ラグビー早明戦観戦記

師走にしてはやや暖かく穏やかな12月7日の日曜日。松戸稲門会有志8名が集まり、優勝をかけたラグビー関東大学対抗戦【伝統の早明戦 】を新国立競技場で観戦しました。
集合は、ラグビー観戦定番の千駄ヶ谷駅。当日発生した山手線の人身事故の影響もありましたが、そこは非常時対応にも優れた松戸稲門会の面々。無事全員揃い、いざ戦いの舞台目指し、力強く足踏み揃え向かいました。

新国立競技場までの道のりには、赤黒と紫紺が入り乱れ、OB現役一体となった雌雄を決する空気が漂う中、岩永勉先輩からご用意いただいたメインスタンドに着席。
スタンド入口で配布されていた早稲田スポーツ早明戦特集号を手に、早稲田必勝を願いつつ各自読みながら戦況予測していたら ホイッスルが鳴り、試合開始。

試合前、早稲田応援のチアリーディング
熱戦のピッチ、早稲田が攻撃中

試合は前半18分、FB矢崎の個人技からの先制トライとCTB野中のゴールで先制したものの一進一退の攻防が続き10対10でハーフタイム。後半は、立ち上がりから早稲田の不用意な反則もあり押され気味。
明治リードで迎えた後半22分過ぎ、早稲田はPG2本で2点差に迫るも明治の気迫が勝る試合運びに、松戸稲門会の面々の表情が暗くなりつつある中後半残り5分、早稲田のPG成功で6点差まで迫るもののゴールライン一歩手前でボールをこぼし、万事休す。
結果。皆さんご存じのように19対25で早稲田は苦杯をなめました。

松戸稲門会応援部の面々 Vサインが岩永先輩
松戸稲門会応援部の面々 中央のメガネが筆者

試合終了後は、全員で外苑前の居酒屋「ミライザカ」で反省会を兼ねた懇親会を開催。
2時間飲み放題プランを思う存分満喫。よく食べよく飲みました。

早稲田は12月20日に行われたラグビー全国大学選手権準々決勝で天理大学に勝利したので、1月2日の準決勝で帝京大学と対戦します。
1月2日。午前は箱根駅伝の往路、午後は帝京との準決勝とお正月を堪能できますね。

ラグビー観戦記のおまけに駅伝話を少々述べて筆を置きます。

来年の箱根駅伝。花田監督は往路優勝を宣言しました。
エース山口(4年)は花の2区、山の名探偵と呼ばれる工藤(3年)は山登りの5区。
そして、早稲田にはもう一人、渡辺康幸を凌ぐ力を持つスーパースター候補と呼ばれている松戸市平賀出身(八千代松陰高)の鈴木るい選手がいます。「5区6区以外であればどこでも任せる」と花田監督からの期待も大きい選手です。
小職の予想では鈴木選手は1区か3区。小職は往路は3区平塚中継所付近、湘南海岸公園歩道橋下で家族揃って出待ちならぬライブ観戦予定です。
松戸稲門会の皆さん。鈴木選手への力強い声援をお願いいたします。

記事:岡部 宏(1978年・社学)

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