2025年 千葉県稲門祭開催
恒例の千葉県稲門祭が11月30日(日曜日)に東京ベイ幕張ホール(千葉市美浜区)にて開催されました。
集まった早大OBは450名余りで、出席者数では全国の都道府県稲門祭の中でトップだそうです。我が松戸稲門会からも、20名ほどが参加し、懇親会ではテーブル2つを占めました。
プログラムは以下のとおりです。
第一部 講演会(午後2時30分~3時30分)
演題: 『心で走る』~マラソンのスーパーエース瀬古さんに聞く~
講演者: 瀬古利彦さん
第二部 総長懇談会(午後3時40分~4時55分) 田中愛治早稲田大学総長
第三部 懇親会(午後5時10分~7時35分)

第一部は瀬古利彦さんの講演でした。ユーモアあふれるお話に、出席者は引き込まれました。瀬古さんは1976年に入学する前にすでにインターハイや国体で活躍していましたが、それまでの早稲田大学競走部は箱根駅伝に予選落ちするほど成績が振るわず、立て直しのために同年に競走部監督に中村清監督が就任されました。部員へのあいさつで、監督は競走部を弱体化させてしまったことを学生たちに詫びながら、自らの顔を平手で何度も叩き、鼻や口から血が出るほどだったそうです。その気持ちに鼓舞されて頑張り、4年生の時には競走部を箱根駅伝3位まで復活させ、その後もマラソン選手として打ち込んだということでした。
第二部は、唐松支部長のごあいさつの後、田中愛治総長との懇談会です。まず、総長から早稲田大学の動向についてお話がありました。印象に残ったのは、何といっても寄付のお願いです。寄付は1万円からできますので、お気持ちのあるかたはこちらへ!→ waseda.jp/150th/
第三部は、若干の休憩をはさんで懇親会です。今回は着席での会食でした。


野球部の小宮山悟監督(柏市出身)、伊藤樹投手、田和廉投手、北嶋晴輝マネージャーが駆けつけてくださり、監督からのあいさつがありました。


瀬古さん、小宮山さん、伊藤選手、田和選手ともに、出席者との記念撮影にはにこやかに応じてくださり、楽しい時間を過ごしました。


締めは、応援部のリードによる「早稲田の栄光」と「早稲田大学校歌」の斉唱で、大いに盛り上がりました。


記事:ホームページ委員長 魚谷 幸一

